FYI:2009年12月あたま Yahoo!のID関連トピック

■ 2009/12/02 Yahoo!Facebookが仲良し宣言

Yahoo
http://developer.yahoo.net/blog/archives/2009/12/linking_your_facebook_account_on_yahoo.html

この取り組みによって、気になるのはお互いをつなぐ技術仕様です。
Yahoo!はOpenStack, Standard Protocolにこだわってこれからもやっていくでしょう。
よくそれらと比較されるFacebookですが、OpenIDのRPになってみたり、別にOpenStackの導入を拒んでいるわけではない気がします。

こういうのをきっかけに、一気にOpenStackへのコンパチが始まるのでしょうか?

■ 2009/12/04 OpenID Yahoo!Incが一般開発者向けにAXを提供開始

http://developer.yahoo.net/blog/archives/2009/12/yahoo_openid_now_with_attribute_exchange.html
Yahoo! OpenID: Now with Attribute Exchange!

何のデータを取得できる?(2009/12/17 updated)

  • Yahoo Email address
  • Full Name
  • Nickname
  • Avatar/Profile Image
  • Gender
  • Perferred Language
  • Country

Sregもそうだけど、AXってOPが出す項目をある程度そろえてくれないと、RP側の実装が大変。
例えばYahoo!,Google,mixiがAXを実装しても提供している項目がばらばらだったらRPは個別にかかないといけない。
(もしくはたくさん指定して値がもらえればもうけもの的な?)
ずーっと前にデータのグルーピングとかの話もあった気がしたけど、あれってどうなったんだろう。。。

あと、AXを考えると避けては通れないのがリクエストに含まれるパラメータの増加。
POSTにしないときついとか、HTTP←→HTTPSのPOSTはブラウザが文句言うとかの話ですね。
そのへんを工夫してやるのはいいけど、もういろいろ考えるの面倒なのでArtifact Bindingに早くなってほしい今日この頃です。